ウェブサイト運用の実践で役立つWordPressプラグインガイド
WordPressでウェブサイトを運用するにあたって欠かせないのがプラグイン。SEO対策やAMP対応といった集客に関連するものもあれば、セキュリティ対策で役立つものもあります。
ムダに入れ過ぎるとウェブサイト全体の負荷にもなるので、用途に合わせて必要なプラグインを厳選、その特性をきちんと活用するのが正解。その代表的なプラグインを用途別にまとめたのが、以下に紹介する詳細ページです。
用途別おすすめプラグインや活用方法、注意点
SEO関連
WordPressのSEO対策プラグインの代表格ともいえる2つのプラグイン、Yoast SEOとAll in One SEO Packそれぞれの特徴をまとめてみました。WordPressテーマがSEOに強みのある機能を持っている場合のプラグインとの関係性についても解説しています。
AMP関連
モバイルユーザー対策として必須ともいえるAMP対応については、Googleが開発に携わっているAMPを中心に解説。モバイルコンテンツをよりスピーディーに表示させるには必須のプラグインです。
PWA関連
PWAとはProgressive Web Appsの略。専用アプリには劣るものの、ブラウザベースでオフライン機能や通知機能などが利用できるもの。エンジニアでないと難しい面もプラグインを使えば実装可能となります。
このジャンルではSuper Progressive Web Appsなどがしのぎを削っています。
リッチリザルト（含むスニペット）
Googleの検索結果画面に動画や表組み、イベント情報や料理レシピといったコンテンツを直接表示させるのがリッチリザルト。検索エンジンにコンテンツの構造を知らしめるために活用すべきプラグインを紹介しています。
SEO対策でも知られるYoast SEO、より専門性の高いSchema – All In One Schema Rich Snippetsが要注目！
セキュリティ対策
第三者による管理画面へのログインや攻撃ともいえるサイトへのアクセスなどを回避するためのプラグイン、及びレンタルサーバーの機能で利用できるものなどをまとめてみました。
プラグインはSiteGuard WP Plugin、サーバーの機能ではWAFを取り上げています。
サイトマップ管理
SEO対策の一環として忘れてならないのがサイトマップを適時Googleに送信すること。もちろん手作業ではなく、プラグインを使えば簡単にできます。基本のサイトマップだけでなく、Google Newsへの情報反映もまとめてできるプラグイン、XML Sitemap & Google Newsは特におすすめです。
コンテンツ盗用（コンテンツのコピペ）防止
せっかく作った自サイトのコンテンツを簡単にはコピペやソース保存させないための対策として使えるのがWP Content Copy Protection。無料版でも十分役に立ちます。
WordPressバージョンアップ管理
WordPressのバージョンアップは総論として自動更新がベターではあるものの、更新することによって不具合が発生するケースもないとはいえません。
そこで活用したいのがAdvanced Automatic Updatesというプラグイン。メジャー・マイナー・セキュリティというバージョンアップの種類を説明するとともに、サイトのバックアップ方法も紹介しています。