SEOに最適なWordPressのおすすめテーマを探す

2019年8月23日

有料・無料問わず、WordPressのテーマの中でもSEO対策として有効性の高いおすすめのものを調べて比較。設定までのプロセスなども含めて、それぞれのテーマのレビューなども紹介します。

「wordpress テーマ SEO」でGoogle検索してみた

「wordpress テーマ SEO」でGoogle検索(2019年8月22日現在)した結果を元に、SEOに適したWordPressテーマを探してみました。
検索ワードや時期によって検索順位は変動するでしょうが、そこは突き詰めるポイントでもないので、ひとまず検索上位のサイト(というよりページ)を見比べてみて、まずは傾向を把握したいと思います。
検索結果の上位サイトでは無料テーマと有料テーマ、両方を取り上げているケースがほとんど。無料テーマで事足りればいいのですが、同じテーマ制作会社でも無料と有料両方を提供していることもあり、機能面で見れば有料の方が優れている傾向があったり、サポートが受けられるといったメリットがあります。

検索上位サイトに見る、SEOに適したテーマの条件

それらも踏まえて、SEO対策に適したテーマ選びの条件として挙げられているのは主に以下の5つのポイントです。

SEO対策に適したテーマ選びの5つのポイント

  • コンテンツがAMP対応したコーディングになる
  • 各ページの読み込み速度が比較的スピーディー
  • レスポンシブ対応でスマートフォンに最適化される
  • パンくずリスト(SEO対策)やSNSボタン(情報拡散)が簡単に設置できる
  • サイト内の関連記事表示(内部リンク)が簡単にできる

機能や使い勝手を理解するために複数の無料テーマで検証

SEO最適化に適したテーマを紹介しているサイトを見ていくと、複数のサイトが共通して取り上げているテーマがいくつかあります。ここでひとつに絞り込んでしまうのではなく、まずは以下の5つの無料テーマを検証してみましょう。

WordPressテーマ選定にあたっての注意点

実際に利用するWordPressテーマの目星がついてないことを条件に、複数候補で絞り込むにあたって注意すべき点を3つ紹介します。

動作環境を満たしているか確認する

テーマを導入するにあたってはシステム条件あります。

  • WordPress:バージョン4.9以上推奨
  • PHP:バージョン7.x.x以上推奨

例えば、このようなシステム条件のテーマで、サーバのPHPがバージョン5だと、簡単にPHPのバージョンアップができないケースもあります。また、テーマ自体も適宜バージョンアップされるので、ある程度の期間、安定運用可能かどうかも検討しておく必要があります。

デザイナーへの発注は見た目のデザインだけに捕らわれない

ウェブ制作会社やウェブデザイナーに外注する場合、デザインカンプを提案されるのが一般的。もちろん見た目のインパクトも重要ですが、AMP対応など技術面に精通しているスタッフでないと、グラフィカルな意味でのデザインしかできないこともあります。
既成テーマを利用する場合はその特徴などを説明してもらうこと。また、オリジナルでデザインする場合、レスポンシブ対応を含めたコーディングはどういった仕様になるか、きちんと確認してください。

無料テーマを比較して特徴や使い勝手の違いを理解する

WordPressによるコンテンツの更新を担当するなら、選定にあたって複数の無料テーマを比較してみることおすすめします。
詳細な設定は外注するにしても、テーマによっては投稿記事や固定ページの入力画面にも影響するものがあります。特にSEO関連項目はコンテンツ更新時に留意すべきポイントなので、テーマによる違いも事前チェックしておきましょう。
また、無料テーマを複数触ってみることで、テーマごとの違いも具体的に知ることができます。無料で気に入ったテーマが見つかったら、同じ会社の有料テーマを購入する際も不安は軽減されるでしょう。

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