デザイン設定と装飾設定が充実しているWordPressテーマ、STILE(スティーレ)とは

STILEというWordPressテーマの特筆ポイント

STILEの強みとして特に注目したいポイントは2つ。デザインと装飾に関する設定の豊富さや機能の充実ぶりです。公式サイトでもこの2つを魅力の上位に掲載しているので引用してみます。

STILEのデザイン設定

  • 数種類のヘッダーレイアウト
  • 1カラム、2カラムから好きなレイアウトを選択可能
  • 見出しのデザイン
  • ウィジェットタイトルデザイン
  • トップページスライドショー
  • ファーストビューアニメーション

STILE公式サイト|新しいWordPressテーマ「STILE」の特徴一覧
(https://wp-theme-stile.com/feature-stile/)

STILEの装飾機能

  • ボックスデザイン
  • タイトル付きボックス
  • 吹き出し
  • 点数を星で表示

STILE公式サイト|新しいWordPressテーマ「STILE」の特徴一覧
(https://wp-theme-stile.com/feature-stile/)

こうした特性は、ページ構成にメリハリを付けてコンテンツ理解度を深めるのに役立ちます。
ウェブサイトの運用担当者がある程度マーケティングやライティングのスキルを持っているものの、ウェブデザインのスキルがない場合でも、デザインを外注せずに済みますし、WordPressのブロック編集でムダに時間をかけることも少なくなるでしょう。

WordPressテーマ、STILEの価格

STILEは税込14,300円
STILEというテーマ自体にバリエーションはないのですが、専用ブロックエディター機能拡張プラグインとしてSTILE Blocksがリリースされています。STILE購入者なら、このプラグインは追加費用なしでダウンロードすることができます。

*通常価格14,300円(税込)、2020年3月31日までSALE価格11,000円(税込)

公式サイト内リンク

引用元:STILE公式サイト|デモ一覧(https://wp-theme-stile.com/demo-list/)
4種類のデモサイトをラインナップ。

WordPressテーマ、STILEの特徴や強み

STILEのメーカーは株式会社RETVAL。同社はWordPressの有料テーマ、STREETISTのメーカーでもあります。
「ブログ・アフィリエイトで月に約100万円を稼ぐ開発者」によるWordPressテーマという点は、STREETISTのセールスポイントのひとつで、ページ表示の速さやSEO関連項目の豊富さなどはSTILEも通じるものがあります。
STILEならではのポイントをSTREETISTとの比較で挙げるとすれば、やはりデザイン設定の多様性になるでしょう。
STREETISTはモノトーンづかいなどスタイリッシュなデザインを特徴とするのに対して、STILEは4つのデモサイトからわかるようにカラフルなカラーリングも含めて多様な設定が可能。例えば、見出しのデザインは複数バリエーションが最初から登録されているなど、デザイン自由度の高さがSTILEの強みといえます。

総評

小規模商用サイトの運用を考えれば、テキスト要素はある程度用意できて構成できたとしても、HTMLやCSSのスキルを内製化するのはかなり難しいもの。外注すればコストがかさみスピード感もなくなります。かといって、あまり詳しくない担当者がレイアウトや装飾の設定をしようとすると、ムダに時間がかかったり、不具合の要因にもなりかねません。
有料WordPressテーマとしてSTILE には必要なSEO関連機能も備わっていますし、コンテンツの見せ方に工夫したいがコストや手間はできるだけ抑えたいという用途にマッチすると思います。