LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランを使ったWordPressサイト運用ガイド

2019年11月4日

安価で手軽に使えるLOLIPOP!レンタルサーバーの中でも、WordPressでのサイト構築に向いているハイスピードプランついて紹介します。

LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランの主な特徴

LiteSpeed+SSD+アクセラレーターでウェブサーバーを高速化

LOLIPOP!レンタルサーバーは5つのプランがありますが、SEO対策の一環としてウェブサーバーを高速化するのにベストな選択といえるのがハイスピードプラン。
他のプランはウェブサーバーがApacheを使っているのに対して、ハイスピードプランだけがLiteSpeedを採用。LiteSpeedはApacheと互換性がありつつ、応答スピードは3倍以上ともいわれています。
加えて、ストレージはSSD。
サーバーのキャッシュを使った独自のアクセラレーターも利用できるので、WordPressでサイト構築するのに役立ちます。

アクセラレーター設定画面では、拡張子を画像などに限定する設定が選べたり、サーバーのキャッシュ削除をすることができます。

ハイスピードプランはWordPressの設定や移管が簡単

2019年11月4日現在、LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランのWordPress簡単インストールを使ってインストールされるWordPressのバージョンは5.1.3。この段階の最新バージョンは5.2.4で、これはWordPressの管理画面から、後で更新することも可能。
ハイスピードプランだとPHPは7.1で、データベースの設定も含めたひとつの画面遷移の中でスピーディーにセットアップできます。
Beta版ではあるものの、WordPress簡単引っ越しというツールもあります。
元のサイトはPHP5.3以上、WordPress4.0~5.2などの条件がありますが、こちらも5つの工程を順に進めるだけです。

ハイスピードプランなら電話やチャットのサポートも

LOLIPOP!レンタルサーバーはハイスピードプランも含むスタンダードプラン以上で、平日10~18時(祝日・指定日除く)の電話サポートが受けられます。
フォームの問い合わせよりも素早く問題解決したい場合は電話をかけたくなるものですが、時間帯などによってはつながりにくいことも。
そこで利用したいのがチャットサポート。平日及び土日9時30分~13時・14~17時30分(祝日・指定日除く)で、オペレーターがリアルタイム対応してくれるので、電話より短時間での問題解決も期待できます。

LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランの要チェック機能

LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランの主な機能は以下の通りです。

引用元:LOLIPOP!|レンタルサーバー(https://lolipop.jp/pricing/)
容量(SSD) 200GB
データベース(MySQL) 70
転送量目安 200GB/月
独自SSL 標準搭載(Let’s Encrypt)
WordPressかんたんインストール 標準搭載
WordPress引っ越し機能 標準搭載
マルチドメイン 無制限
サブドメイン 無制限
権限別複数アカウント作成

LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランの利用料金

5つあるLOLIPOP!レンタルサーバーのプランの中で、ハイスピードプランの利用料金をピックアップしたので、以下の表をご参照ください。

※税別表記 引用元:LOLIPOP!|レンタルサーバー(https://lolipop.jp/pricing/)
初期費用 3,000円
月額料金 6・12・24・36ヶ月契約1,000円、1・3ヶ月契約1,200円

LOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランの使い勝手

10日間のお試し期間でLiteSpeedをチェック

ハイスピードプランに限らず、LOLIPOP!レンタルサーバーは10日間の無料お試し期間があります。
既存サイトのウェブサーバーがApacheでより高速化を目指す場合、WordPress簡単引っ越しツールを使ってLOLIPOP!レンタルサーバー ハイスピードプランのLiteSpeedと比較してみることをおすすめします。

オプションでShinobiライティングの記事作成代行が使える

Shinobiライティングを利用する場合はリンク先の専用サイトから特別価格が適用されます。

LOLIPOP!レンタルサーバーは記事作成代行のクラウドソーシング、Shinobiライティングと提携しています。SEOライティングをアウトソーシングするのに検討したいところ。
特別価格で1文字0.6円(税抜)である程度品質担保された記事が提供され、ジャンルも幅広く対応しています。
発注金額が5,000円未満だと事務手数料160円が加算されますが、比較的少額から利用できるのでテスト導入するのもいいでしょう。

セキュリティ対策は海外アタックガードと今後はWAFも

海外のIPアドレスから、WordPressの管理画面・ログイン画面などへのアクセスを遮断できます。

LOLIPOP!レンタルサーバーのセキュリティ機能は、WordPressの管理画面・ログイン画面などに対する海外IPアドレスからのアクセスを遮断する海外アタックガード機能があります。
コンテンツの閲覧や検索エンジンのクローラーを邪魔するわけではないので安心して利用できます。
また、WAF機能はメニューにあるものの、順次リリース予定(2019年11月4日現在)となっていました。

LOLIPOP!レンタルサーバーの運営会社情報

LOLIPOP!レンタルサーバーの運営会社はGMOペパボ
LOLIPOP!は安価なレンタルサーバーの草分け的存在として知られていますが、現在はGMOグループの1社。GMOペパボのホスティングサービスは他にもheteml(ヘテムル)があり、当サイトでも紹介しています。

会社名 GMOペパボ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
設立 37631
資本金 1億5,967万円(2018年12月末現在)
売上高 82億99万円(第17期 2018年1月~2018年12月)
従業員数 278名(2018年12月末現在)
事業者番号 届出電気通信事業者(旧一般第二種電気通信事業者)A-16-6544