【2019年10月版】Googleで「SEO」と検索した結果TOP3の専門会社

2019年10月5日

2019年10月2日にGoogleでキーワードを「SEO」として検索した結果、1位から3位までに表示されたSEO関連ページについて、ページの設定やコンテンツの特徴、そして運営主体などを紹介しています。

「SEO」の自然検索上位3サイトはいずれもSEO専門会社

Googleで「SEO」と検索した結果、画面上部に4つの広告が表示され、その後に強調スニペットで表示されているのが自然検索1位を獲得したSEO HACKSというコンサルティング型Webマーケティング会社のページ。
PC画面だと右カラムにはウィキペディアが表示されていますが、自然検索の順位で見るとウィキペディアは4位で、1~3位は下の表にあるように、SEO専門会社のページでした。

順位ページ内容
1位titleSEO(検索エンジン最適化)とは | SEO基礎知識 [SEO HACKS]
descriptionSEOとは、"Search Engine Optimization" の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを"SEO対策"と呼びます。
サイト名SEO HACKS
運営主体ナイル株式会社
2位titleSEO対策とは?SEO対策で上位表示するための方法について …
descriptionSEO対策とは、 インターネット検索結果で自身のWebサイトを上位表示させたり、より多く露出させるための対策のこと です。 検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)とも呼ばれます。 このSEO対策は、基本的にGoogleの検索エンジンに対して行い …
サイト名SEOラボ
運営主体株式会社ディーボ
3位titleSEOとは? 押さえておくべき24のSEO対策方法とポイント – Gyro.
descriptionWeb担当者が押さえておくべきGoogleの考え方と、検索上位表示のために必要な24のSEO対策方法を詳しく紹介。キーワード選定と検索クエリの考え方、検索エンジンに正しく評価される内部対策、インデックス最適化、クローラビリティ …
サイト名Gyro-n
運営主体株式会社ユニヴァ・ペイキャスト
2019年10月2日にGoogleでキーワードを「SEO」として検索した結果、自然検索の上位3位まではSEO専門会社のページとなっていました。

「SEO」検索1~3位のページの共通点はコレ!

キーワード「SEO」で検索した結果、TOP3に入ったページは共通点が3つあります。

  • titleには「SEOとは」が含まれている
    SEO対策の基本中の基本、キーワードである「SEO」をtitleの先頭に持ってきて、「~とは」というキーワードの説明があることを明確にしています。
  • ページ構成は概要~要点解説~対策となっている
    キーワードの説明から始まって、SEOの具体的なポイントをまとめつつ、検索ユーザーの求める答えであるSEO対策の方法までをトータルカバーしています。
  • 運営主体はSEO専門会社
    ウィキペディアが4位、インプレスの用語集が6位と、いわゆる辞書系ページよりも課題解決につながる内容が書かれているSEO専門会社のページが上位を占めています。

「SEO」検索1位:SEO HACKSの「SEO(検索エンジン最適化)とは」を解説

引用元:SEO HACKS|SEO(検索エンジン最適化)とは

ページの特徴

このページの構成をまとめると以下になります。

用語解説→SEO対策の目的→注意すべきポイント→SEO対策(自社サービスへの誘導含む)→施策を継続する意義→知っておくべき基礎知識や業界トレンドなど

説明の順番が論理的でスムーズに話が入ってきます。文章を補完するための図版があるのも、理解を深めるのに役立っているのでしょう。

運営主体のSEO関連サービス

SEO HACKSというウェブサイトを運営するのはSEOコンサルティングのナイル株式会社。同社のSEOコンサルティングサービスの特徴は以下の4つがポイントであると紹介されています。

  1. 10年以上のコンサルティングに基づくSEOノウハウ
  2. コンサルタントがお客様に伴走し、運用改善支援を行います
  3. 編プロ出身の編集者による高品質なコンテンツを制作します
  4. サイトタイプに関わらない豊富なコンサルティング実績
引用元:SEO HACKS|SEOサービス|SEOコンサルティング

改善策の提案に留まらず、編集プロダクションでの職務経験を持つスタッフがいて、SEOライティングの実務も依頼することができます。
事例でピックアップしているのは鎌倉新書やゴルフダイジェスト・オンライン、小学館など出版系が目立ちますが、BtoB企業も複数紹介されています。

「SEO」検索2位:SEOラボの「SEO対策とは?SEO対策で上位表示するための方法について」を解説

引用元:SEOラボ|SEO対策とは?SEO対策で上位表示するための方法について

ページの特徴

ページ構成はSEO対策の概要で始まり、その後は上位表示するための方法が細かい見出し単位で紹介されています。その数、小項目単位で28。
エンジニアでなくともわかる内容で、Google Search Consoleのガイドラインを意識した構成になっています。項目ごとに参考サイトや関連記事が掲載されているのも、見るヒトの興味を拡げる要素といえそうです。

運営主体のSEO関連サービス

SEOラボというのはSEO関連情報を掲載するブログで、運営するのはSEO専門会社の株式会社ディーボ12種類のSEO関連ツールをリリースしていて、その一部を紹介します。

  • SEOキーワード設定ツール:KEYWORD FINDER
    月額5万円からのサービスで、自サイトのキーワード対策だけでなく競合サイトの内部調査もできます。
  • 無料SEO診断ツール:itomakihitode.jp
    SEOチェキに代表されるSEO診断ツールのひとつで、1日1回なら無料で利用できます。有料版は回数制限がなく、csvデータ出力などが可能。
  • SEO管理・運用ツール:seodoor
    順位調査やSEOスコア、コンテンツ分析などができるツールで、ライトプランなら月額料金1,000円。SEO関連ツールを1つにまとめて管理できます。

「SEO」検索3位:Gyro-nの「SEOとは? 押さえておくべき24のSEO対策方法とポイント」を解説

引用元:Gyro-n|SEOとは? 押さえておくべき24のSEO対策方法とポイント

ページの特徴

用語解説からSEOに関連する基礎知識やGoogleを中心とした関連情報など多様なコンテンツを盛り込みつつ、具体的なSEO対策に落とし込んでいます。特に対策では修正前後でどのような変化と効果があったかを事例として紹介しているので説得力があります。
また、このページはインバウンドマーケティングをサポートするウェブサイト改善エンジンGyro-n(ジャイロン)というサイトのコンテンツで、Gyro-n SEOというツールの機能も随所に盛り込まれています。

運営主体のSEO関連サービス

Gyro-nを運用するのは株式会社ユニヴァ・ペイキャスト。Gyro-nはWebマーケティングに関するソリューションのブランドで、この他にも決済代行サービスなどを取り扱っている企業です。
Gyro-n SEOは自サイト及び競合の順位チェック、ページ分析やキーワード提案といった機能を持つツールで、ローカル検索機能やMEO機能があることから、店舗を構えるビジネスで活用したいところ。
料金は最安のスターターが月額500円で3ヶ月無料。一番高いプレミアムでも月額16,800円なので、小規模事業者でも十分検討できそうです。